平成22年度九州イノベーション創出促進協議会 通常総会
産業支援金融プラットフォームのキックオフ・特別講演会 議事次第
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通常総会: 117名
特別講演会: 126名
① 第1号議案 平成21年度事業報告について
② 第2号議案 平成22年度事業計画(案)について
③ 第3号議案 協議会規約の一部改正(案)について
④ 第4号議案 役員等の選任(案)について
上記の4議案に関して事務局より説明し、4議案共承認された。
特別講演:「中小企業の起業を成功させるノウハウとは」
講 師:小出 宗昭 氏(富士市産業支援センター センター長)
総会・講演会等風景写真
![]() 会長挨拶 |
![]() 来賓挨拶 |
![]() 総会風景 |
![]() 事業紹介 |
![]() 特別講演 |
![]() 交流会風景 |
会長挨拶
| 会長: | 利島 康司 社団法人 九州経済連合会 理事・産業振興委員会 副委員長 (株式会社 安川電機 取締役会長) |
皆様こんにちは。
「九州イノベーション創出促進協議会」の会長を仰せつかっております利島でございます。
本日は九州経済産業局の中島地域経済部長様をはじめ、会員委員や、多くの皆様にお集まり頂きまして誠に有難うございます。
平成22年度の通常総会を開催するにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
ご存知のように、世の中の景気は1年半くらい前の大変悪い状態から、このところ大分持ち直し、企業の収益等も上がってきているという状況にはあります。しかしながら、海外の経済状況は、ヨーロッパが相変わらず弱く、アメリカも一時期に比べますと、このところ若干弱さが目立っております。
こうした中で、我が国経済を見ますと、株安・デフレ・円高等、まだまだ苦しい状況が続いており、日本あるいは九州の企業活動というものを、さらに活発に進めていかなければならないところであります。
特に、日本は、長年培ってきました「ものづくり」を武器に、革新的なイノベーションを効率的に進めていくことが大変重要となっていることはいうまでもありません。
この様な状況下にあって、この協議会は、構成メンバーの各機関が持っております底力を発揮し、九州地域における企業の全体的な技術の底上げ等を通じて産業の活発化を進めていこうということで、平成20年の秋にスタートしたわけでございます。
22年度は、ご承知のように、国の事業見直し等の中で、協議会事業もその見直しが求められましたが、幸い、経済産業省のいろいろなご努力・支援によりまして、本協議会活動の機能を、真に「何をしなければいけないのか」という点を絞り込んだ形で、継続して進めていくこととなりました。
いずれにしても、協議会事業の予算が縮小されている中で、私どもは、この技術革新に向けたプラットフォームの整備等を、効率的に、また質素に、しかも結果は最大源になるよう、うまく進めていかなければなりません。
こうした点を、本年度の総会の中でも確認しあって、また来年度に向けて新しい形で進めていきますので皆様方のご支援をお願い致します。
また、今回は、富士市の産業支援センターの小出様から「中小企業の起業を成功させるノウハウとは」というテーマで講演もお願いしておりますので、是非こちらの方にも積極的にご参加いただきますとともに、その後に、皆様への懇親を深める為の会合も用意しておりますので、併せてご参加頂ければと思います。
いずれにしましても、この協議会事業が活発に進みますことと、本日ご参加の各位がさらにご発展されることを祈念致しまして、会長としてのご挨拶とさせて頂きます。
今日はご協力の程、よろしくお願い致します。
来賓挨拶
九州経済産業局地域経済部長 中島 英史 氏
皆様、こんにちは。九州経済産業局の地域経済部長、中島と申します。
当初の予定では、私共の局長でございました、橘高がご挨拶する予定でしたが、本日付で退官することになりました。後任には滝本徹が本日付で発令され、来週には九州へ赴任予定でございます。別の機会に滝本がご挨拶することがあると思いますが、そういった事情をご勘案頂ければと思います。
本日は九州各地から関係者の皆様方が参集され、斯くも盛大に「九州イノベーション創出促進協議会」平成22年度の通常総会が開催されることを、大変心強く思っている次第でございます。
九州経済については、先程、利島会長からもお話がありました通り、全国に比べても数字的には生産は戻ってきている状況でございます。このような中、今年6月に、政府は「新成長戦略」を閣議決定し、経済産業省は「産業構造ビジョン2010」を公表しました。
このビジョンでは、産業全般に構造的な問題があるのを明らかにしております。これまで大企業が世界で稼ぎ、その大企業の系列の中で地域の中小企業も稼いでいくという形で成り立っていたものが少しずつ崩れつつある。大企業も今までのように簡単には稼げない状況になりつつあり、今、国としては全体として戦略を立て直さなければいけない時期にきているわけです。
ビジョンには政府・民間を通じた「4つの転換」が示されており、国だけではなく、企業の皆様、更にはここに多くお集まりの公設試、更には産業支援機関、大学・高専含めて、関係する方々、今日は金融機関の方もおられますけれども、こういった皆様方がそれぞれの立場でどういう風に国を変えていけば日本国全体として食べていけるのか、稼いでいけるのか、ということを考える時期にきているのだろうと思います。
日本はバブル崩壊後の失われた10年の後、自動車、半導体といった産業中心に経済回復をしてきましたが、自動車は新興国の猛追を受けておりますし、半導体についても様々な形で中国や台湾の企業から猛追を受けている状況で、今までのいわゆる「一本足打法」からインフラや環境エネルギーといった五本の柱で世界で稼いでいけるような構造に変えていかなければいけない。産業界の方々、関係機関の皆様と変えていかなければいけないと思っている次第であります。
その中で、九州では何をしていくのか、例えば、大規模の製品の設計など、ほとんど東京で企画されていることを考えますと、九州では、地域の中小企業をはじめ、様々な企業の方々が持っているニーズやシーズをすくい上げて、これをいかに現実にしていくかということが、私共非常に重要な仕事だと思っております。
この点で、2年前から皆様のご協力のもと実施している、この「九州イノベーション創出促進協議会(KICC)」の活動は重要であり、技術相談への対応やプロジェクト化に向けた取り組み等を充実させるとともに、更に今年度からは、金融機関の方々にも一緒にご協力・ご努力頂いて、事業化まで持っていく体制を構築していきたいと思っている次第でございます。
この後、キックオフということで説明がございますけれども、今までの技術支援の枠組みに加えて、産業支援金融という枠組みを追加し、金融機関の皆様と、また九州産業技術センター、産総研の皆様方、私共経済局も一体となって事業化まで引っ張っていく努力をしていきたいと思っております。
本日は、「九州イノベーション創出促進協議会 通常総会」ということではございますけれども、この新しい枠組みを立ち上げていく記念であるとも思っております。
関係者の皆様方のご努力によりまして、更に様々な製品ですとか技術が九州から産み出されて、九州の発展が更なる日本の発展に繋がることを祈念して、私のご挨拶とさせて頂きたいと思います。どうも有難うございました。






















